
タイの3人組ガールズグループPiXXiE(ピクシー)。今夏サマーソニックでパフォーマンスを見せてくれたのも記憶に新しいが、その後9月には、日本初オリジナル・アルバム「PiXXiE THE 1ST JAPANESE ALBUM」をリリースしている。こちらはこれまでPiXXiEがリリースしてきたヒット曲を収録した日本オリジナルのベスト・アルバムだ。ここでは、マーベル、ピムマー、インコの3人に、日本滞在時に答えてもらったメール・インタビューをお送りする。
Mabelz(マーベル)
──サマーソニックのステージでパフォーマンスしたことについての率直な感想や、日本のオーディエンスの熱気はどのように感じられましたか?
マーベル:サマーソニックは、これまで私たちが憧れてきた多くのアーティストが立っているのを見てきた、大きなステージです。そのステージに今回は自分たちが立つことになり、本当に色々な感情が込み上げました。嬉しくて、ワクワクして、幸せで、この機会をいただけたことへの感謝でいっぱいでした。何より、これまでずっと私たちを温かく応援してくれた、国籍を問わず全てのPiXXeL(ピクセル、ファンの愛称)の皆さんに感謝したいです。いつかまた、このステージに立てたら嬉しいです!
──これまでの日本でのプロモーションや今回の来日を通じて、チームとして、あるいは個人として、メンバーにどのような成長や頼もしさを感じましたか?
マーベル:私たちは、お互いのことを本当に信頼しています。初めて出会った日から今日までを振り返ると、3人とも大きく成長したと感じます。仕事の面でも、以前よりお互いを理解できるようになり、さまざまな状況にもより上手に対応できるようになりました。これから先、どれほど大きなチャンスが訪れたとしても、私たちならしっかり受け止め、それぞれが自分の役割を全力で果たせると信じています。
──日本初のオリジナル・アルバム「PiXXiE THE 1ST JAPANESE ALBUM」(9月4日リリース)は、日本のファンにとって待望の一枚ですが、このアルバムに込めた想いや、日本のリスナーに特に聴いてほしいお気に入りの曲はどれですか?
マーベル:私たちにとって初めての日本語アルバムなので、とてもワクワクしています。ピクシーにとって大切な一歩になる作品ですし、本当に心を込めて制作しました。このアルバムの楽曲を通して、日本のファンの皆さんに私たちのことをもっと知っていただきたいです。特におすすめしたい曲をひとつ選ぶなら、「マジック・カー」です。日本のファンの皆さんに贈りたい、ラヴソングのような一曲だからです。■


Pimma(ピムマー)
──日本で行われた「ティスク」のミュージック・ビデオの撮影(銭湯やラーメン屋、河川敷など)は、タイとは違う新鮮な環境だったと思いますが、撮影中の特に印象に残っているエピソードはありますか?
ピムマー:実は、行かせていただいた場所、全てが印象に残っています。特に銭湯は、生まれて初めて見る場所だったので、とてもワクワクしました。ラーメン屋さんも凄く本格的な雰囲気で、撮影の合間にこっそり味見をしたら、とても美味しかったです(笑)。河川敷も緑が多くて心地良く、雰囲気がとても良かったです。
──日本滞在中も沢山のショート動画や写真をTikTokやインスタグラムで撮影・投稿されていましたが、日本の街やカルチャーの中でコンテンツを作る際にこだわっていることはありますか?
ピムマー:日本でコンテンツを撮影する時は、場所や周りの方々への配慮をとても大切にしています。どこなら撮影していいのか、どこでは撮影できないのかを確認し、できるだけ周囲の方のご迷惑にならないようにしています。コンテンツ自体には、私たちらしさをきちんと残したいと思っています。その時に“かわいい”と感じた景色や瞬間を撮ることが多く、後で見返すと、その旅のダイアリーのようにもなっています。
──日本初のオリジナル・アルバム「PiXXiE THE 1ST JAPANESE ALBUM」は、日本のファンにとって待望の一枚ですが、このアルバムに込めた想いや、日本のリスナーに特に聴いてほしいお気に入りの曲はどれですか?
ピムマー:とてもワクワクしています!私たちにとって初めての日本語アルバムなので、本当に力を入れて制作しましたし、皆さんにピクシーの新しい一面も見ていただきたいです。このアルバムだけの特別なジャケットやフォトカードも用意されています。お気に入りを一曲選ぶのは凄く難しいのですが、今回は「ネクスト・チャプター(Japanese ver.)」を選びます。このヴァージョンも私たちはとても気に入っていて、バラードの雰囲気と日本語がとてもよく合っていると感じています。■
Ingkho(インコ)
──日本でのMV撮影では、MAZZELのEIKIさんとの共演なども話題になりましたが、日本のアーティストや現場のスタッフと一緒に作品を作り上げてみて感じた刺激や発見はありましたか?
インコ:ありました。MAZZELのEIKIさんとの共演は、私たちにとってタイ以外のアーティストにMVへ出演していただく初めての機会だったので、とても新鮮でした。また、日本のスタッフの皆さんと仕事をしたことで、普段の現場と似ている部分もあれば異なる部分もある、別の仕事文化に触れることができました。とても楽しかったですし、その場の状況に合わせて柔軟に対応することも、しっかり学べたと思います。
──日本での撮影やSNSの投稿に対して、ファンからどのようなコメントが印象に残りましたか?今後の日本活動に向けた目標を教えてください。
インコ:“ピクシーが日本でMVを撮影してくれたことが嬉しい”というようなコメントが印象に残っています。その方も日本から私たちを応援してくださっていて、MVを観た後、実際に私たちが撮影したロケ地を巡ってくださったそうです。MVを通して、皆さんを私たちの撮影場所へお誘いし、一緒に辿っていただけたような気がして、嬉しかったです。今後の目標は、さまざまな作品を通して、もっと多くの日本の皆さんにピクシーを知っていただくことです。もうすぐ新しいアルバムもリリースするので、日本のファンの皆さんに気に入っていただけたら嬉しいです。
──日本初のオリジナル・アルバム「PiXXiE THE 1ST JAPANESE ALBUM」は、日本のファンにとって待望の一枚ですが、このアルバムに込めた想いや、日本のリスナーに特に聴いてほしいお気に入りの曲はどれですか?
インコ:このアルバムも、私たちが本当に心を込めて作った大切な作品のひとつです。日本語で歌うアルバムなので、発音の練習にもとても真剣に取り組みました。特に聴いてほしいのは「フィート(Japanese ver.)」です。できる限り正確な発音で歌えるよう、とても力を入れた曲だからです。もちろん、他の曲も是非聴いてください!!! ■



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PiXXiE掲載号イン・ロック 2025年8月号


