英国の見逃せない演劇の数々をライブ撮影し、国内外の何千もの映画館で上映する人気企画、ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)。NTLive2026公開の新作ラインナップに、サンドラ・オー主演×モリエール作の「人間嫌い」と、レスリー・マンヴィル×エイダン・ターナー、モニカ・バルバロ出演の「危険な関係」が追加になった。

11/27(金)〜公開 「人間嫌い」(原題:The Misanthrope)
「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のサンドラ・オー主演の「人間嫌い」は、10/16(金)からTOHOシネマズ 日比谷で公開。モリエールの古典戯曲を、NTLiveのヒット作「シラノ・ド・ベルジュラック」のマーティン・クリンプが翻案し、現代に通じるダークコメディとして再構築したもの。サンドラ演じる成功した小説家が率直な発言をしたばかりに社会ののけ者にされていく様子を描きながら、現代によく見る“キャンセル・カルチャー” や“SNSの暴力性”、“メディアリテラシーの欠如”などのテーマを本作に取り入れ、現代の観客が自分たちのストーリーとして捉えられる作品になっている。


【作品情報】
作:モリエール/翻案・劇作:マーティン・クリンプ(「シラノ・ド・ベルジュラック」)
演出:インドゥ・ルバシンガム
上映時間:未定
ストーリー:舞台は現代のロンドン。主人公のアリス(サンドラ・オー)は、ブッカー賞を受賞した高名かつ歯に衣着せぬ物言いで知られる小説家だ。彼女は、SNS上のうわべだけの「優しさ」や「Woke(意識高い系)政治」といった現代社会の偽善、そしてSNSインフルエンサーやメディアの空虚な言葉遣いを心の底から嫌悪している。アリスの唯一の親友である劇作家のジョン(ポール・チャヒディ)は、彼女がその度を越した無遠慮な物言いで「社会的に抹殺(キャンセル)」されることを危惧し、もっと世渡り上手になるよう忠告するが、アリスは世間に迎合することを頑なに拒み続けて――。
10/16(金)〜公開 「危険な関係」(原題:Les Liaisons Dangereuses)
「危険な関係」は、レスリー・マンヴィル(「ファントム・スレッド」「ミセス・ハリス、パリへ行く」)、エイダン・ターナー(「ホビット」シリーズ)、モニカ・バルバロ(「トップガン マーヴェリック」)出演、マリアンヌ・エリオット(NTLive「夜中に犬に起こった奇妙な事件」「戦火の馬」「エンジェルス・イン・アメリカ」)による演出で、きらびやかな上流社交界で繰り広げられる愛と性のパワーゲームをスリリングに描いたドラマだ。

【作品情報】
作:ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ/脚色:クリストファー・ハンプトン/演出:マリアンヌ・エリオット
上映時間:2時間53分(休憩あり)
ストーリー:美しくて計算高いメルトゥイユ夫人と、女遊びの天才ヴァルモン子爵。退屈を持て余した二人のセレブは、他人を誘惑して破滅させる「恋愛ゲーム」を楽しんでいた。しかし、二人がお互いをライバル視し、意地の張り合いを始めたことで、ゲームは制御不能に。嘘と欲望が絡み合い、関わった全員を地獄へ引きずり込んでいくスリリングな愛憎劇を、人気演出家マリアンヌ・エリオット(NTLive「夜中に犬に起こった奇妙な事件」「戦火の馬」「エンジェルス・イン・アメリカ」)が、鮮やかに描き出す。


日本公式HP http://www.ntlive.jp
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