男性誌「プレイボーイ」の創刊者として知られるヒュー・ヘフナーの未亡人クリスタル・ハリスが、現在製作が進行している映画「プレイメイツ(原題)」でヒュー・ヘフナーの妻を演じることになったジェシカ・ビールに、妻役を演じることを考え直すようインスタグラムでメッセージを送る。
“もしこの映画がヒュー・ヘフナーや「プレイボーイ」の世界を美化しようとしてるなら、彼の妻役を演じることを考え直してください。私は実際に彼の妻でしたが、その関係の中で性的、精神的、経済的、そして身体的な虐待を受けてきました。他にも多くの女性が、レイプ、支配、薬物の投与、搾取などの被害を告発しています。未成年者に関する極めて憂慮すべき懸念もある。この映画に関わる全ての人々が、ハリウッドがこれを再びノスタルジアに変えてしまうのを手助けする前に、実際にその体験をした女性たちの声に耳を傾ける時間を取ってくれることを願います”。
クリスタルは2012年12月に60歳年上のヒュー・ヘフナーと結婚して3番目の妻となり、ふたりは彼が2017年9月に亡くなるまで夫婦だった。ヒューが亡くなった後にもクリスタルは、2024年に出版した回顧録の中で、ミソジニー(女性嫌悪)や女性を物扱いする“心をむしばむような”プレイボーイ・マンションでの暮らしについて明かしている。
映画「プレイメイツ」は、13歳の少女エル(インディアナ・エル)がプレイボーイ・マンションで出会う、“今月のプレイメイト”の座を争うアンナ(リリー=ローズ・デップ)との友情について描く物語とされていて、ジャック・ニコルソンの娘、ロレイン・ニコルソンが脚本・監督を務める作品。ちなみにロレインは、幼い頃にヒュー・ヘフナーの子供たちと親しかったことからプレイボーイ・マンションを訪れたことがあるという。ヒュー・ヘフナー役はビル・プルマンが演じる予定で、ジェシカが演じるヒューの妻役は、3人の妻の誰かではなく、架空の人物になるとのこと。
